労働者は定年まで働けば卒業しなければならないと思っている。
しかしながら雇用を作り出すことのできる経営者になるのも難しい。
故に投資家として資本家の端くれに顔を出したいと考えている。
働くと収入が保証された関係であることが労働者というものである。
経営者は働くと収入の関係が保障されないものである。
資本主義社会で資本家であるということは、資本を持って利益を奪い合う社会に生きることに他ならない。
故に労働は収入を保証しないが、上限もない。当然下限もない。
働くは生きることである。しかし、金を稼がねば生きられないのである。
どうやって稼ぐのか、歳をとれば働きたくても働く場がなくなってくる。
そのときに金を得る方法は考えねばならない。
そのひとつに投資がある。
これは物の価値が一定でないことを利用して戦う戦場である。
財力と戦略だけが自分の持っているものである。
これだけで食えるかといえば難しい。しかし、資金が増えるほど稼ぎやすくなっていくのも事実である。
なら少しでも多くこっちに回すしかない。
それもこれもすべて戦いの一部なのである。
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勝つにせよ、負けるにせよ、その経験が自分の財産にならねば意味がない。
小さく勝ち続けたいのだが、その勝ち分も徐々に大きくしていきたい。
投資額を増やして儲けを増やすのはいいのだが、投資方法を支える新しい投資理論を構築して儲けるのを加速させたいものである。
なら学ばねばならない。
そのものずばりはそうあるものではないし、投資理論には旬があるので、恒久的な理論はない。
理論が生きていても、状況が続かない。
ここが戦場である以上、局面の変化は当たり前である。
理由があれば負けていいのであれば、それでいいのだろうが、私はそれを望まない。
米国大統領選でトランプ氏が勝った。
偶然とも思える勝利であるが、おそらくは必然である。
既存の政治に民衆がついていけないということか。
経済も変わっていく。
アップルがどれだけ儲けても、アメリカ国民を労働者としてほとんど使っていないので、その富はアメリカ国民に再配分されない。
労働者として働けば、生きていけるという前提さえも怪しくなってきているこの状況下である。
資本家にならねば自由主義経済では生き残れないと筆者は考えている。
ちょっとした考え方だが、月に5万で生きるなら60万稼げればいい。(税金支払い後だが)
120万なら月に10万 180万なら月に15万である。
60万を1単位として、年間でそれをいくつ分稼げるかに挑んでいこうと思う。
生憎とまだ1つ分も1年では稼げていない自分である。
考えるべきはまだまだある。
勝負の結果が出るまでは、虎視眈々と狙いをつける重要な時間である。
戦場にあって戦略と戦術がすべてのよりどころである。
大きく儲ける方法は難しいが、今より少し稼げる方法を求めて、相場を見ている。
一番役に立つのは、特定の銘柄の株価をずっとチェックしていることである。
現在、株価はトランプリスクのお陰で、精彩を欠いている。
アメリカが本当に保護主義に移れば、さらに動きは際立つだろう。
アメリカをして閉塞している現実がそこにあることを教えてくれる今回の大統領選である。
そんな状況だからこそ、自分が何をするか、戦略と戦術を使い分けつつ、それでいて撤退せず、戦場に踏みとどまり、戦果を挙げねばならない。
この戦場では自分の戦略と戦術が常に試されているのである。
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