収支で言えば最高益であった。
勝率で言えば最低であった。
今年を総括するとこういう感じである。
なんというか、たまたまこうなったという感じの強い一年であった。
世界的に見てもグローバリズムが怪しくなり、皆、保護主義に走っていきそうな展開になっている。
日本的な節度を持った難民などいないし、日本も受け入れればそういうことになるのである。
その辺はまだ人事ではあるが、来年は新しい米国大統領が何をするのか・・・何もしないのか。
それが世界を左右する。
はっきり言って株価はその会社の業績以外の要因での上下動が多すぎるのである。
故に面白いことも起きる。私のような者でも勝ちを拾えるのである。
来年の目標額は更に上を目指すことになる。
偶然の勝ちを必然に変えていかねばならない。負けてしまっては貯金よりも劣る結果になってしまう。
来年をいい年に出来るかは、全て自分に掛かっている。
気持ちをリセットして新たなチャレンジの1年を始めたいと思う。
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結果だけいえば大勝利であった。1回の売買では最高金額の勝利を得た。
第3の投資理論のデビュー戦は、予想外の好結果を生んだが、この勝利は投資理論の勝利なのか、トランプ相場によるものなのかは謎である。
まだ、ひとつの事に結論を出すには早いと思う。
恐らく、今年の株の売買はこれで手仕舞いになるだろう。
ニーサ枠を含めて、自分史上最高額の儲けが出たので結果的にはいい年だったが、勝率は高くない年でもあった。
この戦場で戦い続ける以上、こんなのは通過点に過ぎない。
株を持たない時間は、リスクがない平穏な時間であるが、停滞は後退である。
買うときと売るときだけが戦いではない。日々していることが実は重要なことなのである。
これを毎日しているから、売りも買いも判断できるのである。
これぞ常在戦場の心構えである。
次の戦いは水面下ではもう始まっているのである。
まだ今年の第7戦の結果は出ていない。評価益が膨れているので、だいぶ良い頃合になりつつある。
実は勝っているときほど難しいものはない。
筆者は目標額をざっくりと設定しているので、売るタイミングはそれで決まるのだが、ここから下がってしまったらとか余計な感情が頭をよぎる。
感情の誘惑に負けないでいる胆力は、なかなかに備わらない。
もっと大きな売買をしていく予定なので、こんなところでしみったれたことを言っていては話にならない。
資本家の収入は給料のように保証されるものではない。それゆえ上限もない。
それで生きていける人になるには、覚悟と胆力は必要だ。
当然、戦略と戦術なくして勝ち抜けるはずもない。
こうした勝負を繰り返しながら、ここで生きていく覚悟を固めていかねばならない。
負け戦になった。勝つこともできたかもしれない値動きだったが、動ききれず負けを認めて損きりすることとなった。
これからを考えれば、戦い方をさらに変えていくことを意識させられる出来事になった。
勝負しなければ勝つことはない。負けを恐れて勝負しないのは正しくない。
勝つためにどう戦うのか、何を基準に売買を行うのかが大事である。
投資理論は常に変化する相場の中で、絶対的なものではない。うまくいかなくなっても縋り付いていてはいけない。
自分のいる位置も変わるし、やりたいことも徐々に変わってくる。
戦場においては戦略と戦術なくしては、ただの標的にしかならない。
程度はともあれ、我々は株を介してお金を奪いあっているのだ。
戦い続ける限り、気が休まるはずもなく、常に自らが試されているのである。
常に勝負はこれからである。
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