ついにサラリーマン特権の20万の枠を超えた売買益が出たので、確定申告に行った。
20万以上の勝ちが出たのははじめてであるが、確定申告は3年連続で行っている。
一昨年は損失が出たので、確定申告した。
昨年は、その損失の繰越のために確定申告した。
今年は、20万を越える儲けが出たので確定申告した訳である。
昨年繰り越した負け分もあるし、そこまで高額にはなるまいと踏んでいたら、累進課税の境目を踏み越えてしまったらしい。
予定外の出費となったが、勝ち分を全部持っていかれたわけではないので、気を取り直して稼ぎなおすとしよう。
今年の戦いは緒戦から苦戦中である。
しかし、勝負はこれからである。
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ついに第1戦を始めた。しばらく時間がかかりそうな展開である。
その間に昨年の儲けが20万を越えたため、確定申告をすることになった。
その線まで到達できたということである。
これからは、常に前年のラインを超えていくつもりである。
目標としては当然そうなるが、戦場の結果が事前にわかるはずはない。
慎重かつ大胆に徐々に稼ぎを作っていかねばなるまい。
調子に乗って負けることなど許されない。どこまでも自己責任の世界だ。
戦略と戦術に磨きをかけてもっと大きな利益を生み出していけるよう、研鑽を積まねばならない。
株だけで暮らしていけるようになるのは、かなり大変である。
しかし、どうせなら目指したい目標である。
基本は安く買って高く売るである。
要は今が高いか安いかである。
例えば日経平均は2万を割って1万9千ちょっとのところにいる。
これが高いか安いかは、どう考えるかである。
明日、明後日に上がるとかそういう話ではない。
勿論時間軸は重要である。
筆者は短期だが1日とかそういうレベルの話ではない。1週間から1ヶ月、場合によってはもう少し長くなることもある期間で勝負している。
だから例えばの日経平均がその頃、どうなっているかということに端的に言えばなる。
まあ、2万1千円になっている確率と、1万7千円になっている確率を考えるのである。
2千円でなくてもいいが、考え方の例として出しただけのことである。
1万7千円になっていそうなら、今は高いのである。
逆に2万1千円になっていそうなら、今は安いのである。
物の価値とは相対的なもので、額面に絶対的な価値が決められているわけではない。
これがこの戦場の恐ろしいところである。
自分の想定する時間軸と価値の動きに勝負のあやがあるのである。
未だマチである。
信用取引をしない筆者は、現物取引をベースとするので、買って売るのがサイクルである。
だからすでに上がってしまっている株は買うことはない。
割安になるまでは見ているだけである。
トランプ大統領のおかげで、株価はいろいろと動きそうである。
選挙中に言ったことは公約として全部やろうとしている。
日本人は日本の政治家に毒されてしまっているが、これはワールドスタンダードで普通である。
問題は彼がビジネスで政治をするということである。
すべての損を受け入れない国にアメリカがなるとしたら、世界は傾いていく。
世界の富はすでに発展途上国で半分以上作られているのにそれに逆行するのは容易ではない。
後は輸入品に高額の関税を掛けるなどの手法もあるだろうが、米国人が米国製しか買わないなら、外国にとってそこは何の魅力もないマーケットということになる。
アメリカで売るためだけにアメリカで作ることが、その会社にどれだけの富をもたらすのか。ビジネスとして成立するのか考える必要がありそうだ。
そうは言っても、大きくは変わらないだろうと見る向きも多いだろう。さて、規格外の人間が当選したからには、今までの規格内のことしか起きないなどと思ってはいけない。
人類の歴史を見れば、それはわかるはずだ。
だから、想定力は問われるようになる。想定外だから損しましたなんて言い訳は通用しない。ここは戦場である。それは変わらないのだ。
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