いろいろな意味で、最近は株価の予想が難しい。
はっきり言えば、大きく上げ下げがあった方が動きやすい。
地政学的リスクもあるが、トランプ政権も北朝鮮に軍事攻撃を直接仕掛ける大義名分がないらしい。
さりとて、北朝鮮はミサイル開発はやめない。核実験はやらない。というライン上を走っている。
中国は面子を保てるかどうか正念場であるが、何がどう転ぶかまだわからない。
実際、国内の会社の株価を決めている要素がこうしたことの方が大きいというのが問題なのである。
ここの会社のコントロール下にない問題で決まっていることが予想を難しくするといえる。
しかし、大事なことは基本的にその会社の実力が問題である。
それを他の要素で動いている株価で見誤ってはならないのである。
逆にそういうことがあるから、いい会社の株を安く買えるのである。
バフェット理論で行けば、それがとても大事なことになるのである。
故に物事はポジティブに捉えていくほうが投資家の心理としてはいいのだとは思う。
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地政学的リスクは去っていないが、日経平均は2万円にたどり着かないまま、じりじりと上下動している。
上値が重いが、下がる材料もないというところだろうか。
米国の大統領は、この先を考えると厳しいと思わざるを得ないが、どうなるだろうか。
日本の政治は、○○学園の話が好きなようなので、ニュースがそれしか言わなければ、国民は「政治とは○○学園の話をすること」になりそうな勢いである。
このぐらい平和な日本は政治に無関心でも大丈夫ということだろう。
政治に関心を持たせないように偏向報道しているようにさえ思えてしまう。
経済への影響を考えると、アメリカの問題のニュースを見ていたほうがよほど株価への影響が大きい。
失速するまえにもう少し上がってほしい株価である。
いまは我慢の時である。
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