・何やら不穏な気配がしている(個人的にですが)
毎日株価をチェックしている銘柄が数十あるのですが、その日は何か様子が違いました。
日経平均はわずかに上がって終わった日なのに、ほとんどの銘柄が値を下げていました。
感じとしては暴落した日の印象です。
・日経平均と個別銘柄の動きというのは(あくまで、個人の感想ですが)
どんな株も、少々長めの期間でチャートを見ると日経平均の動きと似たような動きになるものがほとんどと思っています。
私の経験の範囲の話なので、真に受けてほしくないのですが、一部の銘柄の派手な上りが平均を押し上げて、多くの銘柄が値を下げている印象でした。
これの意味するところは・・・
・まるでゆっくりとした地盤沈下のような・・・(あくまで個人の印象です)
現時点の筆者の見解は、インフレがひっそりと起きているので、全体がじわじわと上がっている印象でした。
しかし、この日は印象の逆の全体感でした。
少しばかり、経験則に頼れない何かがあるようです。
幸い今はポジションがないので、しっかりと見極めたいと思います。
・結局、必殺技があるわけもなく
毎日、株価をチェックしている作業と、時折、各銘柄の値動きの波をチェックしてピークの間隔などを確認します。
こういう地味な作業なしで、リスクを背負う覚悟は、なかなか負えないものです。
・波には癖がある
多くの銘柄の波を見ると、上と下の根をつける得意日のようなものがあります。
多くの銘柄がそう動くということは、平均と同じ動きをしているわけで、その銘柄特有の材料で上下動していないと判断しています。
つまり、ずれがあるものが、上下どちらにせよ固有の動きをしている銘柄になるわけで、それをまた眺めていくと面白いものです。
・固有の動き方する銘柄が見つかると
これはお宝です。とくに反復性のある動きをする銘柄は地味な稼ぎを助けてくれます。
株式投資に一獲千金のようなイメージを持たれている方は、他のサイトを見たほうがいいと思いますが、結構地味で小さな儲けを繰り返していくタイプの人も多いのではないでしょうか。
まだまだ、投資は続けていく予定です。
・ちょっと落ち着いて相場を見よう
まず上げ相場なので、今から買うようなマネはしないほうがいいと考えています。
当然、何事も続くわけではないのです。
なら今見ておくのは、本当に上がる株は何かです。
・この時代に必要なものとは
会社が必要とされるかどうかは、大事なことです。
なくなって困る会社はなくなりません。しかし、株価がどうかという基準はそこではありません。
とりあえず、ここ1年程度の必要度合いの高さのようなものだと筆者は考えています。
それを抜きにすれば、今は平均値が上がっているだけで、つられて株価が上がっているような会社が多いとみています。
・海抜0地点を補正しながら考える
潮の満ち引きのように、海面の高さも揺らぐのですが、その時点で水位にして0地点は動いているわけです。
つまり上げ相場だから、右上がりの水平線の中で株価を動きをイメージするような感じでしょうか。
さて、理由は必ずあります。ファンダメンタルな投資はしていませんが、ある程度は見ているので、テクニカルの弱点を補って戦っていくのがいいと思います。
まあ、結果が出なければ、ただの暴論にすぎなかったということですが、今はまだ戦い続けています。
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