・逆張りしたら
逆張りしたら、そのまま下がり続けて、反転するかなと思ったら中国のなんとかいう集団の経営が危ないということで、さらに下がって見事にやられています。
・でも損切りの感じじゃない
機関投資家は、下がると評価額が下がるので売りに出します。それはそれで仕方ない分けで、そうなると、実績云々ではなく、下がることが売る理由になっているわけです。
大事なことは、そこまで業績に影響があることで動いたものではないということです。
・買い足すタイミングを窺う
では、ポジションのあるなしを置いておいて、今の株価は買いか売りかという話をすれば買いなわけです。実弾があれば買いですが、更に何かの理由が発生して下がるかもしれませんので、全力でやるわけにも行きませんが、いい頃合いまで下がれば買い足して待つというのがよさそうです。
まあ、結果が出なければたわ言ですが、そんな感じで現状を見ています。
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・日本経済としては良いとは言えない
コロナ下でどうしても人々の生活は抑制されて、政治にも期待ができない今日この頃の状況では、人の行動として実体経済の支出を減らして投資などで、資産形成しようという人が増えているような気がします。
・投資の傾向が増えている
投資しようという人が増えるのは歓迎ですが、景気がいいとは思えない状況下では、業績向上による株価上昇より、マーケット内の人気上昇による株価上昇の方が多く顕れる感じがします。
業績がどうでもいいとか、そういうことではないのですが。
・つまり投資市場だけはインフレ傾向なのではないかと
結局、同じ業績でもマーケット内に金が余ると、市場そのものが持つ購買力が上がってしまうので、値上がりする・・・すなわちインフレ気味になるのではないかと予想しています。まあ、あくまで個人的にですが。
日経平均3万円もそう言ったことの現れではないかと、個人的には思っています。
・株価が上がるということは
平均があがろうと、目当ての株の動きがいまいちでは喜べない状況ですが、上がるのはいいことと考えておきましょう。
上がった材料は、管総理の続投がないという事実っぽいのは何とも言えないですね。
・それだけ現状がひどいとも
株価が上がるというのは、ざっくり言えば今日より1年後のほうが良いと言っているのと同じです。それはつまり、管総理が続投するよりマシと言っている訳です。それほど現状をひどいと市場は見ているということですね。
・とりあえず業績(今)と見通し(先行き)
今よりは1年後の方がマシということなら、コロナに関してはそうでしょうね。
確かに変異株が出ていますが、これが凶悪ということが見えれば、mRNAのワクチンをその変異株をターゲットにしたものに作り変えることはできるので、追いかけっこではありますが、救えないこともない。ワクチン接種者が頭打ちでも、恐れない人は感染により抗体を手に入れるわけなので、結果よくなるのはある意味わかるわけです。すごくドライですが。
故に、数年単位でかかるとは思いますが、それなりに落ち着いてくることはなんとなく予想されます。したたかに生き残って、マーケットという戦場でも生き残りたいと思います。
・米国では株価があがっているようで
理由は詳しくはわかりませんが、米国では上昇中ですね。
世情を見ると世界はより不安定になりかけているように見えますが、株式市場では悪条件は出尽くしたとみているのでしょうか。
・日本もつられて上がる
日本でも米国の動きを追って、ある程度の上昇を見ています。加えて菅総理の総裁選府出馬で更に上がっています。先が見えないほうが上がるということは、見えている範囲では相当悪かったということになるのでしょうか。
・とはいえ、米国ほどは上がらない
結局、米国ほど上昇に関しては鈍い現状の日本の株式市場は、上りはしても史上最高値を更新するような局面にはありません。
まあ、日本は企業が、争うことを避けるので、当然の帰結なのですが。まあ、何事も世界や国内の軋轢を乗り越えてトップに立とうとするほどの気概がないように思えてしまう企業が多く、こうなるのはしかたないのかもしれません。
ファンダメンタルな投資家にとっては歯がゆいかもしれませんが、この国の察することで争いを避ける文化は戦って勝ち上がることを好みません。そういうものと割り切る方が投資家としてはいいのかもしれません。
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