・上がっているからでは、買わない
投資をしていてやらないようにしているのは、上がっている株は買わないということです。
すでに上がり始めているのであれば、上がっていることを理由に買いたい人が出て更に上がるのはよくある話です。
しかし、どこまで上がるかは保証されていません。
・下がっているからでは、リスクが高い
上がってるの逆であるなら、下がっているときに買うのかといえば、下がっているタイミングで買ってはいますが、買う理由は下がっているからではありません。
そんな理由で買っていたら、損失が膨れるばかりになるでしょうね。
・安いから買う
結果、下がっている途中で買うのですが、買う理由は十分に安いと思えるからです。
売る理由もピークだからではなく、十分に上がったと見ているからです。
思い通りにならないから云々ではなく、シナリオ通りにいかなかった分は後で反省して改善策を練ります。
そうしてこの戦場に踏みとどまり続けているのです。
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・徐々に上がっているような
日経平均は3万を割り込んで、3万円台に戻るには少し手間取っている感じですね。
まあ、国内的に材料がないって感じなのかもしれません。
・米国の影響は大きい
米国とは下がるときは連動して、上がるのには追従しきれないので、差は開きますね。
中国も良いのか悪いのかわからないし、日本の状況は感染者数を除けばいい材料はない感じです。ここからどんなシナリオになるのでしょうか。
・景気の回復かインフレか何かが必要
モノの価格は上昇傾向ですが、賃金がついていかない状況ではインフレとは言えません。スタグフレーションになってしまいそうです。
外食産業の状況には同情しますが、ものを食べる人のパイは変わっていない訳ですから、それをどう奪い合うかという話は変わっていません。
食事とか飲み物を売ればよかったのが、今は他のものが必要な時代です。
難しいものがありますね。だから頭を使わなばなりません。投資家も同じだと思っています。
・日本の株がある程度上がる
事実そうなっています。連動っぽいのですが、若干の差異があります。何かがその差異を埋めているのですが、今回は株以外で埋まっていそうです。
・円安も進行中
株価の差を埋めているのは、円安ということに今はなっているように見えます。
そういうことだと、日本経済自体が、弱くてなっているという感じになります。
まあ、そういうものかもしれません。
・ドル建てで考えれば
円安分を考えれば、日本の株価は下がっているかもしれません。国際的な相対位置として。
歓迎するようなことではないですが、考えておかないとなりません。
状況に応じて、自分がどう振舞うか。それはとても大事なことなのです。
・業績でないもので下がるなら仕方ない
業績が悪化して下がっているなら、見切るべきなのですが、業績外の理由で日本の株価は下がりすぎている気がします。こういう状況でポジションを持っていると評価損を抱えながらどう動くべきか考えます。
しかし、業績外の理由なら戻るのではないかという楽観的な見方もできます。
・とはいえ、回復は保証されない
業績外の理由だからと言って、株価が回復するという保証にはなりません。
相場観のようなものがあって、このあたりが現状にふさわしい株価だと言われてしまう可能性はあるわけです。
だから、結果動いていないとしても、頭は使い続けます。
・やるべきことは何か
投資家である以上、リスクを背負う覚悟は必要です。どう動くべきか、また動かざるべきか、それも自己責任です。覚悟を決めておくことと、シナリオ別にすることを決めたら、それ以上の想定外がない限りはそれでいくというところでしょうか。
どのみち、現物取引である以上は、下げ相場で積極的に買うのは難しいわけですので、見極めつつということですね。
・米国の株が下がれば
米国株の平均を見るだけで、その日の日本株の動きは見えてしまう日々が続いています。
結局、米国株が下がると、日本の株も下がります。そして米国株が上がれば、日本の株は上がります。
・為替レートを見ると
米国が中国のなんとか集団の動きのせいで、ばたばたしているのですが、株価は連動しているように見えている中で、米ドルに対して日本円は安くなっているように見えます。
つまり、米国基準で考えると日本株は相対的に下がっていることになります。日米の差は開いているように見えます。
・政権交代云々もありますが
結局、日本の経済は相対的には落ち込む方向に動いているように見受けられます。
政権が代わっても日本の政治は変わりません。
役所へ行けば、窓口をたらいまわしにされ、その部署も自分のところで仕事をしないようにしているのが自治体の運営の実態(の一部)から考えて、支援金も支払いを遅らせて、つぶれてくれれば払わなくて済むと思っているかに思えてしまう。基本的に公僕が国民をどう扱うかの現実がそこにはあります。
見えているものだけが真実ではないでしょうけど、見えているものはまぎれもない真実ではあるわけです。まあ、あとはどう判断するかですが、これで経済が回るようになるとはあまり思えないので、政治(官僚?)に期待するのは難しいように思えます。
どう生きるか、本当に難しい時代なのかもしれません。
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