・ハンバーガーの価格を見るまでもなく
日本が安い国だったのは、周知の事実です。でなければ外国人観光客が日本各地にあふれ出ていた理由がありません。
それが、コロナ禍で、外国人観光客が落としてくれた外貨がなくなり、日本人に分配されていたお金は日本の中だけで回るしかなくなってしまいました。
・安い国でも高い国でも
経済活動はその状況に応じて行われますので、会社には業績はつくし、赤字にも黒字にもなります。問題は、得た利益の分配先がどこなのかです。
これをまた海外に拠点を作るために使ってしまったりすると、国内に循環するお金は減ってしまうということですね。
・それなりでも経済は回る
循環するお金が減っても、経済は回り続けます。その中で業績の良い会社が出て、株価は上がります。この株価には、日本円の価値を超えた値付けがされる可能性があるので、厳しい財布を立て直す効果も期待できるのですが、当然逆もまた然りです。
ゆえに、どのような状況でも手堅くやっていける人は、それなりではありますが、相応の稼ぎはできるのだろうと思います。
まあ、それでも地球は回っているという感じでしょうか。
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・実力を示すものではあるのだけど
株価というのは、今というより先のその会社の何かを見ているような気がします。
当然、会社の実力といえばそうですが、それがこの先どうなるかを示しているものという気がします。
・期待値の要素もある
見通しという部分は大きいですが、買い手と売り手の間で値が決まるので、期待値という側面もあると思います。もちろん見込む値幅がどの程度かで変わる部分がありますが、大きな値幅を期待する人が躊躇する局面でも小さな値幅を期待する人には売買のチャンスとなるわけです。
・値動きが反転するとき
その方向の値動きに対する期待がなくなると、株価は反転します。買った後なら際限なく上がってほしいものですが、絶対にそうはなりません。上がれば上がっただけ、売りたい人が買いたい人より増えてしまうからです。
そうなると、時間軸の単位を少し大きくして視点を変えるなどの対処が必要になると考えています。
そうして日々の値動きを見ています。
・長く続けばそれは普通
戦争のような出来事も長く続けば、波及する被害についても想定できてしまうため、株式市場はそれを織り込んで形成されていきます。
普段通りに近い上げ下げが出るようになったということは、織り込まれたということだと思います。
・今の株価が示すものは
戦争がそこにあるからというのは一つの材料ですが、株価は、おそらく先の状況でのその会社への期待値ということだと思います。だから戦争のような厄介ごとが起きても、波及する被害が想定できてしまえばそれを踏まえて、この先の期待値は割り出せるということだと思います。
・それでも戦い続けていく
とにかく、どんな混乱も長く続くことはなく、織り込み済みになるまでの期間をやり過ごせば、なんとなくいつものような動きになっていくのでしょう。そのあたりも踏まえつつ、そうはいってもあまり楽観論だけにより過ぎない堅実さも維持しながら、戦い続けることになります。まだまだ、新しい一面を世界は見せてくれるのでしょうね。
・下がったのだから
上がらないと売れないし、買い増すだけの資金力も乏しく、やることは待ちとなります。
まあ、株価というものは、上がったり下がったりするものなので、楽観していても何とかなったりすると思っています。
・その時間に
待ちの時間にすべきことは勉強です。稼ぐ能力は方法を見つけるだけでなく、実際にやってみてそれにふさわしい胆力がないと稼げるようになりません。
株式投資の売買戦略と共に、長期保有による配当金戦略、投資信託などの金融商品戦略などの多方面での戦いを繰り広げなければなりませんので、勉強は大事です。
・試すことも大事
例えば、今はIPOが儲かるのか試しているのですが、当たらないため試せません。数回以上は経験しないと判断に困るので、この辺りは粘るしかないようです。
知っていると経験しているの差は、少なくとも筆者にとっては大きなものなので、経験してみることは非常に重視しています。
こうして、使えるものだけを手元に残しながら戦っていくのです。
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