株の価格は日々変わる。いわゆる相場が開いている限り根付けは行われる。
何故株価は上がるのか、何故下がるのか。
相対的なものの役割も大きい。
ドル円相場が動くことによって、輸出関連企業の儲けが増えたり減ったりするのはわかりやすいほうだろう。
中国問題がしきりにいわれるようになったが、中国で製品を作っているメーカーはどうなるのか、部品を中国で作っている工場に収めている会社はどうなるのか。
こうしたことを考えていくとこのさきがどうなるかが見えるのかどうかは、筆者もわからないが、それらが勘案されて相場が動いているのは確かであろう。
何が相場を上に動かす材料になるか、下に動かす材料は何か、これらを予め持っておき、そのときに一気にというのが望ましいというところか。
ところで新聞を読んで明日、記事に取り上げられた会社の株価が上がるか下がる予想してみたことはあるだろうか。
一度やってみるとよいと思う。
新聞を見てからでは遅いということがわかれば、それに価値がある。
そのときにはもう相場は動いてしまっていることが多い。下がるのは新聞を見てからでもわかることもあるが、上がるのは間に合わないことが多い。
つまり一番サイクルの短い波に日単位の情報では間に合わないということは理解しなければならない。
この波で勝負する人は情報の鮮度が大事である。
そうしたことを知るために、ある情報リソースにどれだけの価値があるか知るべきだと思う。
こうした経験が積み重なって投資家のスキルは磨かれるのだと思う。
スポンサーサイト
営業目的のコメントであっても構いませんが、記事に対するコメントがないと人の記事は読まず、自分の記事だけ読ませようと言う姿勢と取られてしまう恐れがあります。せめて記事のどこかについてコメントし、あなたのモラルの高さを示した方が、より高い宣伝効果が期待できますよ。どうせならあなたのモラルの高さも一緒に宣伝しましょう。
| ホーム |