投資には理論が必要だと繰り返し言ってきた。
いくらで買って、いくらで売る。いつ買って、いつ売るか。これを決めるのが自身の投資理論である。
実は投資理論さえあれば良いわけで、勝った負けたとか、感情に左右される必要はまったくない。
理論どおり売買し、勝つべくして勝ち、負けるべくして負ける。そしてトータルでは浮いているというのが投資理論によって成立させたいことである。
バフェットの本を紹介したが、バフェット理論を筆者がどう感じたかを書くと、言っていることはわかるが行うのは難しいのである。
要するに会社として業績と状態の良い会社を見極める。そしてその株価が割安のときに買う。この2点に集約されているように感じた。
恐らく大きくは違っていないだろう。
本を読めばもっと細かなことは書いてある。
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この手の本を読んだことがない人は一度は読むべきである。こういうことを当たり前にやっている人と同じ世界に行くのであるから知っておくべきだと思う。
では実際にどうしたらいいのだろうか。それは自分で考えることである。自分の投資理論はもちろん他人の真似から入ってもいいが、最終的には自分にあった形に集約せねばならない。
投資とは経済活動であり、資本主義社会の労働者ではなく、資本家の役割の領域である。
労働するのは自分の時間を売って金に変えるのであるが、投資は違う。
その会社の将来に投資するのである。
経済活動としてこの世界のもっとも高度な戦いの場なのである。素人だから、初心者だからという手加減をしてくれるようなものではない。
勝ちたいのであれば、戦う準備を怠ってはならない。
孫子の兵法に言う「すべての勝利は戦う前に決している」ということを忘れないでほしい。
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