さて、まだ第一戦の結果は出ていない。ひたすら我慢の展開である。
思えば、アメリカ経済はもっと混乱するかと思ったが、意外に普通になっている。
トランプ大統領は何をしているかといえば、選挙で掲げた公約を次々と実施しているのであり、それができなかったとして彼自身はやったわけである。
故に、思ったほど荒れるようなこともなく展開は続いている。
日本は米国の敵にはされていないが、局面によっては企業単位で標的にされるかもしれない。
東芝のWH問題も、株を売るといっても買い手がなければ成立しないし、破産を簡単にはできない事情もありそうな気配である。
通常の経営判断では儲けの主軸を売り払って、超赤字資産を守るなど考えられない。
世の中は普通でないことに満ちている。故に相場は変動していくのである。
わかっているならだれも苦労はないし、相場は安定し業績だけがすべてを決めることになる。
しかしそうはならない。理由もわからないが、なぜか波打つのである。
単に船があれば海に出られるという話ではない。
目的を達成するには、やりようがあるはずなのである。読めないはずの相場の中で、どんなやりようがあるのか、それは永遠の課題である。
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