我慢のときは続いているが、アメリカの経済はそろそろトランプ政策に慣れてきた感じを受ける。
彼とてできないことはできないのである。
もちろん大統領令は出せるが、拒否権はあるが、強制実施権がないので、やると言っただけでできるわけではない。
すべての人が味方でもない。状況が悪くなれば孤立することさえあり得るのである。
とはいえ、公約に掲げた以上、やらなければ投票してくれた人に対する裏切りになってしまう。
このあたりの感覚は日本人は持っていないかもしれないが、ワールドスタンダードはこうである。
よって、期待通りにすべてが動かなくなれば、いろいろなことが噴出していくのは見えている。
それが日本の経済にも影響するだろう。
アメリカが保護主義である以上、日本と共に良くなるシナリオは難しい。
韓国も揺れ動いている。
中国は韓国自体はどうでもよいのが透けて見えるし、このままいけば韓国に中国寄りの政権が誕生するだろう。
その結果、韓国はもう米国の同盟国ではなくなる可能性が高い。
さて、在韓米軍はどうなるのだろうか。
こうなると、アジアを取り巻く情勢も穏やかではなくなる。
当の中国も経済的にはよろしくない。
混沌とする世界の中でどんな明日を思い描くのか、難しいがまだ逃げ出す状況ではないと見ている。
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