米国株を買ってみたら、値が下がり始めた。面白いものである。
まずは少額投資なので、笑ってみていられる状況だから、眺めながら今後のことを考えていこうと思う。
そもそも、米国株に手を出したのは、利ザヤで稼ぐより配当の優位性を確認するためである。
掛け算の経済は規模を大きくするだけで、大きな利益を生み出すことが可能である。
足し算の経済から掛け算の経済に移行することは資本主義社会で勝ち残るための道ではある。
しかし、勝利が保証されているものはない。
ここは戦場で、我々は金を奪い合っているのである。ポイントで投資とか、いろいろな宣伝が増えてきている。
儲かる方法などないが、儲かったという結果は残る。
その儲けは損した人から貰っているのである。
顔も見えず、お互いの考えもわからず、同じ株を巡ってやりあっているのは利ザヤのケースである。
配当というのは、投資家対企業の駆け引きである。
こちらは会社が稼いでその一部を株主に還元している流れなので、株を巡って金を奪い合う縮図ではない。
金を稼ぐ多くのチャンネルを持つことは長く戦うためのポイントである。
金を稼ぐということは、金をどこから持ってくるのかということをきちんとイメージする必要がある。
そして奪われる可能性も考えなければならない。
どんな言い訳をしても失ったものは戻らない。他で稼ぎなおす以外にないのである。
スポンサーサイト
営業目的のコメントであっても構いませんが、記事に対するコメントがないと人の記事は読まず、自分の記事だけ読ませようと言う姿勢と取られてしまう恐れがあります。せめて記事のどこかについてコメントし、あなたのモラルの高さを示した方が、より高い宣伝効果が期待できますよ。どうせならあなたのモラルの高さも一緒に宣伝しましょう。
| ホーム |