・老後問題の影響か、投資をさせようというものが増えています
買い物などでポイントをためている人に、そのポイントで投資させようというものまで出てきまています。
投資さえすれば儲かるわけでもないし、一攫千金的な物語がそこかしこに落ちているわけでもありません。
投資にもいろいろありますが、自分で株を買って売るようなものもあれば、投資信託のようにプロに預けて増やしてもらうものもあります。
どちらも増えることは保証されていません。
・証券会社は敵か味方か
魅力的な言葉で、我々を投資の世界に誘ってくれる証券会社ですが、投資に関しては敵でも味方でもありません。
まず覚えておきたいのは、証券会社そのものは、我々が儲けても、損してもいいのです。売買さえしてくれればそれでいいのです。
それが証券会社の収入なのですから。
有力な情報を教えてくれる担当もいるかもしれませんし、まあ、そういう人と付き合ったことがないので、わかりませんせんけど、基本スタンスは自己責任です。
そして株の管理口座と売買の手数料が証券会社に渡ります。
そこは覚えておくべきでしょう。
・投資家と証券会社の利害関係は一致していない
我々は、株なり金融商品の売買によって儲けたり、損をしたりしますy。証券会社はどちらでも儲かります。
ただ、株価は上がったほうが手数料は高くなりますので、そのくらいの差でしょうか。
投資を勧めるCM等は、必ずもうかるような印象を与えないように最近は配慮しているようにも思えますが、株式市場には儲けている人が残り、損して投資ができなくなった人が退場していきます。
そうなると、新たに損をしてくれる人を外から連れてこないとなりません。
まあ、9割の人は損をしていると言われていますので、広く募集するだけでいいのでしょうね、多分。
投資というのは自分の財産を賭けた戦いですから、最初に自分の味方はこの戦場にはいないのだと自覚するところがスタートラインだと思っています。
さあ、今日もいつものように戦い抜きましょう。
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