・NYの食費事情から考えて
明らかに世界的に見て日本人の生活の中の食費は安い。今、物価が上がり始めていますが、おそらく適正な価格ははるかに上なのかもしれないと感じています。米国の量的緩和はこれくらいのインパクトがあったという事実から、何か不自然さを感じます。
・日本の量的緩和の量はどこへ行った
そうなのです。量的緩和を日本だけが続ければ、インフレになるはずなのです。もちろんステルス値上げなどは横行していましたが、日本人の収入にその量は多く回ってきていた印象は強くはありません。
そう、日本の企業は、その増えた量をどこに使ったのでしょうか。
・企業の内部保留と、個人の貯金
流通としてのお金が増えないことで、経済への刺激は減り、収益の増加は望めず、やがて、量的緩和のつけが回って、円は安くなりました。それでも賃金を上げたら会社が持たないという経営者を守ってきたのが日本とも言えるのかもしれません。
さて、こうなると労働者で生きていく人の行きつく先は危険なところになりそうですね。
やはり、経営者としての視点で生きていく道を探さないとならないのかもしれませんね。
スポンサーサイト
営業目的のコメントであっても構いませんが、記事に対するコメントがないと人の記事は読まず、自分の記事だけ読ませようと言う姿勢と取られてしまう恐れがあります。せめて記事のどこかについてコメントし、あなたのモラルの高さを示した方が、より高い宣伝効果が期待できますよ。どうせならあなたのモラルの高さも一緒に宣伝しましょう。
| ホーム |